
こんにちは。
リンパ浮腫を「浮腫トレ」で改善させる川沿治療院の筒井恵美子です。
本日は皆さんの体は柔らかいでしょうか?というお話なのですが
どうでしょうか?
前屈をした時に太ももや膝の後ろがピンっと張ったり
後ろに反った時に腰が詰まった感覚を感じた場合は体が硬い!
と思っても良いかも知れません。
私は体が硬いから腰が痛くなるんだよねー。
などはよく聞かれる言葉ですよね。
ん?
体が硬いといろんなところが痛くなるの??
それって合ってます?
筋肉か硬い→痛い→マッサージをしてほぐす→楽になる→でも体は硬い→痛い…
こんなループにはまる事はないでしょうか?
実は体が硬くて痛いのではなく、硬い筋肉に骨が引っ張られて
正常な関節運動が出来なくなっているので痛いと言う現象が起きています。
これって何が悪いと思いますか?
硬い筋肉が無ければ骨が引っ張られる事がないので
硬い筋肉が悪い奴なのではないでしょうか?(笑)
要するに硬い筋肉を作らなければ良いのですよね。
では硬い筋肉はどうやって作られるのかと言うと、
これは皆さんも働いた経験があったらわかると思うのですが
毎日忙しい職場で欠勤する人が出ると
残った方でいない人の分も頑張って穴埋めしないといけなくなりますよね。
これと同じなんです。
休んだ人がいると頑張って穴埋めする人ができる。
休んでる筋肉があると頑張って穴埋めする筋肉ができる。
使えない筋肉があると固い筋肉ができる。
なんとなくイメージできますか?
この使えていない筋肉を鍛える事によって固い筋肉はなくなっていきます。
休んでいた人が出社すると、ほかの人は頑張らなくて良くなる(笑)
ってイメージです。
肩こりで肩をマッサージされて、筋肉が柔らかくなると気持ちが良いけれど
翌日には戻ってしまう経験はないでしょうか?
固い筋肉(頑張ってる人)をマッサージしたら気持ちが良いけれど、
使えていない筋肉(欠勤してる人)が働いてくれない事には
いつまで経っても固い筋肉(頑張ってる人)を楽にしてあげる事は出来ないのです!
そして固い筋肉が多ければ多いほど「浮腫」や「痛み」を起こす頻度が高くなっていきます。
みんなが元気に働いてくれたら
体は大きく動かせる様になり
大きく動かせるから「浮腫」や「痛み」も改善します。
浮腫の原因はひとつじゃないので、その中のひとつでも改善されたら嬉しいですね!